リウマチ

リウマチの症状

関節リウマチの進行

関節に対して慢性的にたくさんの炎症があるような場合であったり、もしくは痛みであったり、腫れが出てしまったりするような病気のことを、一般的には関節リウマチといいます。この炎症というものが長引いてしまえば、関節の周りにあるような骨であったり、軟骨などがどんどん壊れてしまうというようなことになります。

症状の初期段階では、まず滑膜というような、関節の周りを包んでいる組織に徐々に炎症が起こってしまいます。この炎症によってどんどん滑膜が増殖していき、そして厚く腫れてしまいます。

そして、進行していくと滑膜がさらに増殖していって、ついには軟骨に対して侵食が始まってしまいます。この時には、徐々に関節周囲にある筋肉などが萎縮していくようになるのですが、ここでは関節自体が変形していくようなことはありません。

そして、そのまま進行していくと、軟骨だけではなく徐々にその他の骨の部分にまで侵食であったり、破壊が進んでいきます。これに合わせてここでは筋肉の萎縮というものも進んできます。これによって動作が鈍くなってしまいますし、関節も徐々に変形してきます。そして、さらに骨と骨の噛みあわせが悪くなってしまうために、よく脱臼が生じるというようなこともあります。

そして、末期では破壊が進んでいき、どんどん骨と骨が癒着していきます。この頃には痛みというものは緩和されていきますが、関節がほとんど動かなくなります。手術によってリウマチという病気自体を完全に治していくことができないのですが、ある程度であれば進行を抑制したりすることもできます。

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